鍛金でスプーンを作る時
一番のポイントになる
金槌の使いかたを
まずこの金槌
唐紙鎚(カラカミヅチ)という形
この形がミソです
重さは1.2kg
この細くなっている部分(唐紙と言います)で叩くと
細いので加わる力が集中します
そうすると
断面が波打ったようになり
これを
この金槌の広い面(鏡といいます)でたたくと
波うった断面が一気に平らに
大きく変化します
このように唐紙で
延ばしたい方向に叩き
それを
鏡で叩き平にする
これを何回も続けると
金槌ダケで
自分の欲しい形に近い物まで広げられます
今回はマジックで記した形が目的の形です
この唐紙鎚の特性を知っていると
効率よく自分の求める形になります
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