2011/04/28

道明寺天満宮の手づくりの市の為の新作


道明寺天満宮の手づくりの市の為の新作
口の所がシワが出来て
何だか可愛かったので
写真を
まだ制作途中
形をしっかり整えて

いつも鍛金していて
思う事だけど
よく一枚の板が
こういう風に
立体になるもんだと
作っている本人が不思議

市等で見てもらって
お客さんが
どうして一枚の板から
不思議!
と言われるのも
よくわかります

金属の性質の
伸び縮み
を利用してるんだけど
不思議









2011/04/27

鍛金 道具 仕事場


仕事の効率を考えて
今はひたすら
叩く作業を
色んな金床
金槌、木槌
作りかけの作品
それぞれ進行具合が違う

ひたすら叩く
今日も叩く仕事から








2011/04/26

道明寺天満宮の手づくりの市には特別な物を

5/15の道明寺天満宮の手づくりの市には
普段の市には持っていかない物を
持っていきます
少し僕の趣味性の強い物を
箱が好きなので
箱物を
少し異色な物だけど
この道明寺天満宮の手づくりの市では
受け入れられそうな気がするから
実用一辺倒じゃなくて
使う人が
これは何に使うか
決めてもらえるような物を
カトラリーも器も
新作を持っていきたい
ただ
完成品は頭の中
それが間に合うか微妙です









2011/04/25

物をつくることについて3

一人で物を作っています
グループを作らず
卒業した学校の人脈を頼らず

技術の凄い人なんかから見たら
僕の作った物等
笑う対照でしかない
ただ彼らは
高級品という枠に逃げ込んでいる気がする
時間をかけた
自分の高い技術で作った
昔からの良い物とされている約束を守っている
それは玄人や本当に金属工芸を知っている人
その人がニヤリと思うポイント
殆どの人が分からない所

高級品は
毎日なんか使われない
布に来るんで
年に数度

それでは何だか可哀想
毎日使って
傷を付いても
気にならない

毎日使ってもらえるには
今の生活の場所で
とけ込む物
特別に主張なんかしないもの

独りよがりにならないもの
一人で作るとそれに
陥りそうになる
その時
使う方の事を
使いやすさを
自分の技術を見せるのじゃなく
使いやすい物を
作る為に技術を
見せびらかす技術じゃない
そんな気持ちで

今朝
道明寺天満宮手づくりの市のブログを見たら
僕の紹介が
かっこ良く書きすぎですが
僕のいいたい事を的確に
書いてあって嬉しかったです
そのブログa day→












2011/04/23

明日は上賀茂手づくり市に出店

明日は上賀茂手作り市に出店します
京都に住んでいるのに初めての出店
初めての会場はお客様の雰囲気も違うし
緊張します
上賀茂神社境内9:00〜16:00
明日は一日天気も良さそうです
ほっとしています
市は天気がまず一番ですから

上賀茂神社へのアクセスは
京都駅からは市バス4号系統
四条河原町からは46号系統が
直接アクセスしております

出店場所は96番です
本部テントを真っすぐいき
川を渡り正面です

詳しいアクセス等は











2011/04/21

アルミ皿 ケーキ皿(ケーキ)


アルミ皿
ケーキにもあいます
したの荒らし目が
上品に
上のケーキを引き立てます



コチラは四角のも
真鍮のスプーンも作っています

お家がカフェ気分に
アルミ製で
錆びませんし
お手入れは
普通に
洗剤を付けたスポンジで
陶器のお皿と同じです










ジャムスプーン

L=165mm  W=30mm

ジュラルミン製ジャムスプーン
ジャムの瓶が大きい物もあるし
柄の長さがはかなり長めに
口の先は瓶の淵から取りやすいように
真っすぐに
ジャムは口の中に入ると塗りづらいから
ヘラのように


瓶から取って塗る
この作業をスムーズに
カトラリーは
機能性を考えながら
デザイン出来るから
楽しい
使いやすい物は
自然とカッコいい形に
僕はそう信じている
かっこ良くて使いづらい物は一杯あるけど

カトラリーは使ってもらって
生きてくるから









2011/04/20

道明寺天満宮の手づくりの市の為のアルミカトラリー

道明寺天満宮の手づくりの市の為に
ジュラルミンのカトラリーを量産中
作りすぎかも


作業工程がバラバラで
削ってないもの
あと仕上げだけのもの
色々
スプーンは
まだ板で
口の膨らみは付けていない









2011/04/19

鍛金道具 ヤスリ

長さ370mm 幅30mm

長さ370mm 幅30mmのやすり
かなり大きい

手に持つと

こんなに大きいけど
指輪のような小さな物もこれで
淵を真っすぐにする時
大きなヤスリの方がやりやすい
肩から腕全体を動かしてヤスリをかける
ヤスリは当たっている時間で
削る量が決まるから
つい小さなヤスリで
使いやすいが
それは間違いです











2011/04/18

鍛金 道具 金床色々


鍛金で使う金床
一つ一つ
手作りです
少ししか使わない物が
殆ど
でもないと
出来ない
これが鍛金のジレンマです


これは
スプーンや指輪等の
小物用の金床です
マダマダ
欲しいのあるけど
なかなか
色々

これを見たら
鍛金は道具ありきな
分野です
これがないと始まらない
物が大きいから
彫金みたいに簡単には
増やせない

道具が有ればいいという訳では無いが
あった方が明らかに
出来る物の質が上がる
無理矢理に形はできるけど
でも









2011/04/17

指輪 8

純銀製 T=0.4mm

キラキラしてる
一つ一つが
金槌の打った痕
こんな小さな薄い物も
叩けば鍛えられ
強くなる
実用的な技術の鍛金
でもそれはもう
削れない
美しさがある










2011/04/16

5/14 長堀クリスタ・アート&クラフトマーケットに出店

5/14(土)長堀クリスタ・アート&クラフトマーケットに
出店いたします。
11〜18時
クリスタ長堀地下街/滝の広場
地下鉄御堂筋線、長堀鶴見緑地線「心斎橋駅」②出口すぐ
心斎橋筋ロフト北側エスカレータを降りたところ

二ヶ月ぶりの出店になります
3月にはまだ無かった

ジュラルミン(アルミ合金)のカトラリーも
今回からもっていきます
よろしくおねがいします






物を作る事について 2

物を作る事
なんで?と最近よく考える
月に何度も市に出て
見知らぬお客さんと話し
気にいったなら
思わずあげたいくらいだけど
でもそれはあり得ない
趣味ではないし
いつも物を売るときの値段
悩んでしまう
買う人にとったら安いにこしたことはない
でも...........
手作りの品をお店で買われている人から
『安過ぎませんか?』と良く言われる
でもその値段は売っているお店の
手数料入っているし
など
色々考えてしまう

市は直接、手に取ってもらえて
僕自身が売っているから
そのままお客さんの声が聞ける
人に自分の作った物を褒めてもらえる
それだけで
苦労は吹き飛ぶ

なぜ物を作るか
『物を作るのが楽しいから』
それしかない
どんな事より面白い
物を作っているときの時間の進み方は
半端なく早い

マダマダ
マダマダ
そればかり
もっと自分の頭で出来ている
完璧な物
作ってはそれには遠く及ばない
でも
マダマダ
マダマダ

師匠に言われた言葉
『自分が作りたい物があるなら
出来ない物は無い
出来ないという奴は
途中で諦めているからだ
諦めなければ
絶対に出来る!』

この言葉
諦めそうになったら
思い出す

師匠には
『アホか
へたくそ
なにしてんねん!
考えろ!』

言われた時は
凹んだけど
今は実際そうやわと

マダマダ
マダマダ
物を作る限り
終わらない







2011/04/15

鍛金 道具 木槌色々


アルミをメインに扱う時
木槌はかなり使います
どうしても柔らかい金属だから
木槌で形を作って
金槌で仕上げるそんな感じ
木槌はドンドン
叩けば面は壊れていくけど
だからこそ
金属は傷つかない
あと色々と自分で形を変えやすい
それがやはり使いやすい
木槌はホンマに便利です!








2011/04/14

mallet2=木槌2 鍛金 道具

イモ木槌

見たままの名前
両端が丸くて金属に傷をつけない
丸く張りだす時に使う

木槌にも一杯種類があって
それぞれ使う用途が違う
木槌は金槌よりシンドイ
そのもの自身の重さが軽いから
叩く力を強くしないと
形が変わってくれない
アルミは柔らかい金属
木槌を多様します







道明寺天満宮の手づくりの市 5月15日に出展

道明寺天満宮の手づくりの市に出展が決まりました
5月15日(日)10〜14時 道明寺天満宮境内


主催者からDMを送っていただきました
センスバッチリでです

普通の手作り市はとにかく
規模を大きくしていき
その市のカラーがよくわからなくなりがちです
ただこの市は
主催者さんの
セレクトショップのような市
統一感というか空気が違う気がします
初めての出展の市ですが
僕の方も何か違う気持ちで
普通の市では持っていかないような物も
持って行きます
情報は更新されていきます
詳しくはそちらで→









2011/04/13

物作りへの思い

『分かる人に分かればいい』
これは物を作る人がよく言う言葉
特に高級品を作る人
これは
エゴな気がする
自分の作る物はすばらしく
高く売るのは当たり前
自分の持つ技術を一杯使い
時間もたっぷり使う
だから高くなり
買える人は限られ
ドンドン
買う人は減って行く

師匠に薬缶を作る時
どこを見たら
高級品かわかるか?と
それは、柄を本体に付ける部分の金具
僅か数ミリの
それも細かく細工してある
確かに人が見ない小さな所まで
心使いされている
でもそれは
機能に関係なく
小さいだけに
知らない人には
全く目がいかない
そういう所何だか嫌だった

逆に
手作りの鍋職人のは
とにかく入らない物はなく
そぎ切った物
使いやすいその一点
それをいかに早く作るか

僕は鍋職人さんの方が憧れる
でも
そぎ切った物に+遊びを
そう思って物を作っている

何も金属の事なんて知らなくても
みて素直にいいかもと
それを、気軽に買える値段で
そう思っている

なかなか難しい











2011/04/12

4/24 上賀茂手作りに出店

4/24の上賀茂の手作り市に
出店が決定しました

なんと6回連続で落選していたのですが
今回は当選しました
始めての会場は
どういうお客さんの傾向か
結構、楽しみです
市によって全く
色が違うから

場所は96番です
商品作らないと







2011/04/11

五六市 有り難うございました

昨日の五六市
たくさんの人が見ていただき
さらに想像以上に購入していただき
ありがとうございました

昨日は本当に天気が良く
すこし汗ばむほど
やはり屋外のイベントは
さぶいより
暖かい方が
いいです

本当にありがとうございました







2011/04/10

今日は五六市に出店

今日は五六市に出店します
出店場所は
本部に近い
阪口医院駐車場会場4-19です
10:00〜16:00
よろしくお願いします

今日は天気も良く
サクラも満開
本当に
市日和


2011/04/09

4/10の明日は五六市に出店します

明日4/10に
五六市に出店します
出店場所は
本部に近い
阪口医院駐車場会場4-19です
10:00〜16:00
よろしくお願いします

明日は天気も良く
サクラも満開
本当に
市日和

この看板が目印です











2011/04/08

純銀製指輪の作り方


まずはここから
ほしい大きさに切った純銀の板


厚みは僅か0.4mm


ガスバーナーで炙ります
そうすると
金属は柔らかくなります
てで簡単に曲がる
それは紙位に


手間丸め
その合わせ目が
ピッタリ合うように
隙間は0.5mm以下に
合せる所は
真っすぐに切る必要があります
これがロウ付けの一番のコツ
隙間さえ殆どなければ
銀ロウは簡単に流れます


合わせ目に
フラックスを塗りました


ロウ付け
終わりました
綺麗流れています
ロウ目をヤスリで削ります


指輪を叩く用の
小さな金床です
勿論、これも作りました


こういう感じ金槌で叩いて
形にしていきます
金槌で叩く事により
僅か0.4mmの厚みでも
十分の強度が得られます


形ができました
ヤスリで整え
磨いて完成




2011/04/07

五六市の新作 アイスクリームスプーン


ジュラルミン製のアイスクリームスプーン
以前は真鍮製のみを
理由は簡単
アルミじゃ強度がないから
色々調べたら
アルミ合金のジュラルミンが強度もある
ジュラルミンケースに使われる位
素材の勉強って大切だと痛感
素材を変えると
形は同じなのに
こんなに印象が違う
素材の持つ力
それを目一杯出したい


上がジュラルミン製
下が真鍮製
印象が違う
冷たさだけじゃなく
暖かさも
そう思っている







2011/04/06

鍛金 道具 金床(底打ち用)



鍛金の作品の底の部分を叩く用の金床
丸じゃなくて角張った丸
これには理由があって
底の丸の大きさは一杯あって
それに近い物を選ぶ為に
色々なアールを作ってある


底打ちは
端を丸めてある
そうしないと
底打ちで
作品に傷がつくから









2011/04/05

アイスクリームスプーン一杯


真鍮製とジュラルミン製の
アイスクリームスプーン
がんばって作っています
あと研磨します
これだけ多いと
なかなか作業終わりません
4/10五六市に持っていきます

2011/04/04

4/10 五六市にはこれを持っていきます


指輪を6個作りました
市で色々売れた物をやっと補充
補充じゃ面白くないので
違うテクスチャのも作った

今日も違う新作を作ります









2011/04/03

指輪 7

純銀製 T=0.8

木の皮の様な表面
これも荒らし鎚で荒らしてある
銀は荒らすと
白っぽくなる
磨いたもの内側と
コントラストが

金属にはつい
輝きを求めたくなるけど
艶を無くしても
銀は凛としている